《 BtoB会社、BtoC会社、どちらがいいのかな? 》

一般の方にはどちらがBでどちらがCなのか、見分けすら付かないと思います。

調べるとBtoB(企業向けに委託でお仕事される会社)BtoC(個人のお客様と直接請負契約を結び仕事をされる会社)と出てきます。

わかりやすいところで言うと、住宅メーカーの下請けさんとして、図面を作成して工事を行うのが、BtoB会社。ホームページ等で検索をして出てくる会社がBtoC会社になります。

BtoB会社BtoC会社、どちらの会社にも良い所、悪い所があります。

■ BtoB会社の良い所、悪いところ

住宅メーカーの下請け業者になる為には、メーカーの要求する条件(組織規模、法律的かつ社会的信用、資産状況等)をクリアしなければ業者になれない。したがって、メーカーの下請けというだけで、下請け会社として一連の条件は満たされていると言う事になりますね。

 そこで疑問に思うのは、実質的な業務はどうなのか? という疑問です。

住宅メーカーとしては、あくまでも外構工事については、付帯工事(本体工事と付帯工事にわけられます。悲しい事ですが外構は付帯です)としての位置付けとなりますので、

外構工事やエクステリア工事は契約出来ても出来なくても、本体工事への影響は少ないと考えられているんです。

 その為、BtoB会社の採用基準に担当者スキルの部分にスポットが当てられていないという実情が悲しい現実です

■ BtoC会社の良い所、悪いところ

小さな組織として運営されている会社が多く、社会的、資本的な信用を証明できるものが無いので顧客側の選別作業が非常に難しいと言う事になりますね。実際、“名古屋_外構”や、“名古屋_エクステリア” で検索してみると数えきれないほどBtoC会社さんは出てきます。選びににくくて疲れてしまうのが実情のようです。

 ただ、実績や担当者のスキルの高さを証明する為に、施工作品の画像アップや良いものを創り出すスキルアップを日々努力をしていかないと、顧客に選定して頂けなくなりますので、その点がお客様の満足に繋がるのでないかと思います。

法律的には、建設業法(各県知事許可)、設計事務所登録など、その会社の内容によって必要なものは変わりますが、その二つを揃えて持っている会社であれば悪い事は出来ませんので安心ですね。

  次回、「外構屋さんって?(3)」に続く…

Writing by N.Kato

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「デザイナーKatoの目線」では、FJ Design Plusの筆頭デザイナー Kato が、建築業界30年のキャリアからエクステリア業のノウハウやデザインの切り口など、毎回思いつきのテーマで語ります。Katoの昭和で名古屋な個性や仕事に対するストイックぶりも感じていただけたら幸いです。

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「デザイナーKatoの目線」では、FJ Design Plusの筆頭デザイナー Kato が、建築業界30年のキャリアからエクステリア業のノウハウやデザインの切り口など、毎回思いつきのテーマで語ります。Katoの昭和で名古屋な個性や仕事に対するストイックぶりも感じていただけたら幸いです。

今回のテーマは「外構屋さん」。外構という工事、マイホームを建てる時に初めて知る方も多いと思います。ハウスメーカーでも外構工事できると言われたけど、ネットで検索したら他にもお店がたくさんあるみたい…。どこに頼んだらいいか悩んでいたらぜひ参考にしてください。

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外構工事のイメージ実は知っているようで、あまりよく知られていない外構業界。外構工事屋さんとかエクステリア工事屋さんなんて一般的には呼ばれています。

 大きく分けるとBtoB(企業向けに委託でお仕事される会社)BtoC(個人のお客様と直接請負契約を結び仕事をされる会社)に分類されます。

先ず、BtoB会社の業務形態としては、住宅メーカーや地元不動産会社などがお客様となります。その企業の担当者がいわゆる顧客となり、外構屋さんと仕様などの詳細打合せを行います。したがって、顧客の担当者はいわゆる「プロ」となるわけです。故に、外構屋さんも「プロ」が相手ですから、「こうしたい、ああしたい。」が顧客から明確に出てくるわけですから、話が早いですよね。打合せのスキルや設計のスキルは、そこそこあれば何とかなってしまう…。

 ここがミソで、BtoBに特化した外構屋さんのスキルはそんなに高くなくても出来てしまうんです。専門知識は必要ですが、顧客「プロ」が出してくれる指示どおりにトレースしていけば図面が描けてしまいますので、会社としては、打合せの時間や作図時間が短く済んでしまいます。

 自社ショールームを持つ必要が無いですし、営業に掛かる経費も広告宣伝費が要りませんので、顧客の担当者と上手くやっていければ、お仕事は自動的に外構屋さんへ流れてくる訳です。

 何はともあれ、一物件にかける経費が少なくて済みますので外構屋さんとしては少ない投資で数がこなせるわけですね。

 BtoB向けでお仕事をされている外構会社というのは、いわゆる“外構工事屋さん”と言う事になり、外構工事の施工図面を作成して工事をする会社となります。

 次に、BtoC会社の業務形態についてですが、基本的に一般のお客様が顧客となります。営業方法としては、ホームページを主体に、ありとあらゆるSNSや雑誌やWEB広告を使います。

したがって、営業経費として広告宣伝費にお金を掛ける必要があります。おまけにお客様との打合せには自社のショールームが必要となってきます。

 担当者のスキルについても、一般の顧客(右も左もわからない)がお客様になる訳ですから、それなりに高いスキルが必須ですね。ご提案する内容についても、打合せのスキルが高くなくては話になりませんし、顧客の言われるがままオペレーションしているだけでは良いプランにはなりませんよね。

  したがって、BtoC会社に特化した会社のスキルとしては、高い設計力と施工能力、営業力として自社プロモーション力が備わった会社となりますね。

 《次回、続きの記事は…》BtoB会社、BtoC会社、どちらがいいのかな?

Writing by N.Kato

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